[ボクシング入門] 縄跳び(ロープ)で持久力UP

【ボクシング入門】縄跳び(ロープ)で持久力UP

縄跳びはボクシングの“地味だけど効く”基礎。心肺持久力リズム感母趾球での接地が同時に鍛えられて、フットワークの連動にも直結するよ。

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参考動画(自宅でもOK)

音を小さく=接地を短く。視線は前、肩は力まない。

なぜ縄跳びが効く?(4つの理由)

  1. 有酸素×無酸素のミックス:インターバル次第で試合の心拍上下を再現できる。
  2. 母趾球接地の徹底:“静かに速い”ステップの基礎が身につく。
  3. リズム&認知:手(回す)と足(跳ぶ)をズラして連動=フェイント耐性もUP。
  4. 省スペース&低コスト:どこでも短時間で質の高い持久力練が可能。

基本フォーム(失敗しないコツ)

  • 姿勢:まっすぐ。目線は前。肘は体側に軽く寄せる。
  • 手首で回す:肩・肘は固定気味。大きく腕を回さない。
  • 跳ぶ高さ:床から2〜3cmで十分。音を小さく。
  • 接地:母趾球で「トトッ」。踵は軽く浮かせ、膝で衝撃吸収。
  • ロープ長さ目安:片足で踏んで両持ち→グリップが胸〜みぞおち。
  • 呼吸:テンポに合わせて“小刻み”。息を止めない。

技バリエ(ボクサー的に使えるやつ)

基本ジャンプ

低く静かに。肩の脱力と“手首”の回転に全集中。

ランニングマン(交互足)

前後の切替が早くなる=前足→後足の出し入れに直結。

ボクサーステップ

左右の体重移動で左回りのリズムを作る。視線は前のまま。

サイドスイング(片手振り)→エントリー

足を止めずロープを横で回し、タイミングを合わせて再エントリー。フェイントに強くなる。

ダブルアンダー

1跳びで2回転。高さを出すのは膝と足首のスプリング。肩で回さない。

ありがちNG→即修正

  • 腕を大きく回す → 手首主導。肘は体側に寄せる。
  • 高く跳びすぎ → 2〜3cmで十分。音を小さく。
  • 踵ベタ着地 → 母趾球で“そっと”。膝で吸収。
  • 視線が下がる → 常に前。反応が遅れる原因に。
  • 硬い床に直で長時間 → マットを敷く or セットを短く分割。

上達目安&フットワークへの接続

  • 連続時間:まずは3分×1R無停止を目標。次は3R。
  • テンポ:メトロノーム100→120bpmまで上げられると◎。
  • 接続練:ロープ1分 → シャドー1分(前後→左回り)を交互に3セット。
  • 動画で確認:肩が上がってない/音が小さい/目線が前、を毎週チェック。

FAQ

狭い部屋でもいける?
2〜3mの直線があればOK。天井が低い場合はサイドスイング→エントリーで調整。
足首が痛くなりやすい…
跳ぶ高さが高すぎるか、床が硬すぎる可能性。2〜3cmに抑え、防振マットを敷く。
毎日やるべき?
短時間なら毎日OK。疲労が残る日は30秒×数セットの“質重視”に切り替えよう。

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