【ボクシング入門】グローブ・ヘッドギアの選び方(ネット購入のコツ)
いまは選手でもネット購入が普通。だからこそ、店舗試着なしでも失敗しにくい用途選び・締め(固定)・到着後チェックを押さえよう。
グローブはサイズ展開が少なめなので、基本は用途(オンス)を決めて、手首をレース/ベルクロでしっかり固定が前提だよ。
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グローブ:まず“用途とオンス”早見表
用途 | 目安オンス | ポイント |
---|---|---|
シャドー/軽いミット | 8〜10oz | 軽量で操作性◎。フォーム練に。 |
サンドバッグ/本格ミット | 10〜12oz | 拳保護と耐久のバランスが良い。 |
スパーリング | 14〜16oz | 被弾をマイルドに(ジム規定優先)。 |
※手の大きさ・体重・ジム規定で変動。迷ったらコーチに確認しよう。
ネット購入のコツ(チェックリスト)
- 用途で決め打ち:まずオンス=用途を確定(上の表)。
- 固定方式:一人練中心はベルクロ、フィット最優先はレース(結ぶ相手が必要)。
- レビューの見方:「手首の固定感」「拳頭の当たり」「重さの実測」レビューが有益。
- 重量誤差:同オンスでも実測が前後するブランドあり。気になる人はレビューで確認。
- 返品条件:試着のみ可/屋内での軽い試し打ち可などの規約を先にチェック。
- 偽物対策:正規取扱店・公式ストア・評価の高い店舗を選択。
- 到着後は即チェック:下の「到着後チェック」を48時間以内に。交換判断は早めに。
グローブの選び方(実質は“締め”と用途)
- 前提:練習用はサイズ展開が少なめ。オンス(用途)を決めて、手首のレース/ベルクロをガッチリ締めるのが基本。
- 手首固定:巻いたときにブレないか。打撃で手首が折れそうなら即NG。
- 拳の当たり:人差し&中指のナックルに素直に力が乗るか。突き上げが手首に逃げるモデルは避ける。
- 親指形状:初心者は親指一体型が無難(突き指予防)。
- クッション:バッグ多め→やや硬め/スパー→やや柔らかめ厚め。用途を分けると長持ち。
- 素材:合皮=手入れ簡単/本革=馴染み・耐久◎(陰干し+保革)。
ヘッドギア:タイプ別の違い
- オープンフェイス:視界広い・軽い。被弾感ダイレクト。中上級向け。
- チークガード(頬当て):視界と保護のバランス良好。初心者〜中級の定番。
- フルフェイス(バー/フェイスセーバー):鼻口の保護高いが視界狭め・重い。安全重視の技術練に。
※スパー強度・目的で使い分け。視界が狭すぎると逆に被弾増のことも。
ヘッドギアの選び方(サイズ&視界)
- 固定調整:頭頂レース+後頭ベルクロ+顎のストラップで“動かない”状態に。
- 視界:上目遣いで相手の肩〜胸が見えるか。頬当てが厚すぎるとジャブが見えづらい。
- クッション分布:前額・頬・側頭の密度差にムラがないか。
- 重さ:軽いほど首がラク。首が弱い人は軽量寄りを検討。
- ジム規定:色・タイプ指定があることも。コーチに確認。
到着後チェック&交換判断(48時間以内推奨)
グローブ
- バンテージを巻いた手で装着(実戦前提)。
- 手を振ってもズレない/遊ばない。
- 軽いシャドーで手首が折れそうにならない。
- 拳頭の当たりが指2本(人差し・中指)中心に来る。
- 縫製のほつれ・左右重量差が大きい場合は交換相談。
ヘッドギア
- 頭頂・後頭・顎を締めて振ってもズレない。
- シャドーで上目遣い:肩〜胸が視界内。
- 頬当てが頬骨に沿って密着し、痛点が偏らない。
- 重さで首がきついなら軽量モデルへ交換も検討。
※室内での試着・軽い動作の範囲で。返品規約に従ってね。
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FAQ
最初の1双は何oz?
迷ったら10〜12oz(バッグ/ミット兼用)。
スパー開始時は14〜16ozを別で用意(ジム規定を優先)。
スパー開始時は14〜16ozを別で用意(ジム規定を優先)。
ネット購入で失敗しにくいポイントは?
返品条件の確認→用途(オンス)確定→固定方式選び→レビューで“手首固定/拳の当たり/重量実測”確認の順。届いたら48時間以内に「到着後チェック」を実施。
手が痛くなる…グローブのせい?
サイズ云々よりまずはバンテージとフォーム。拳頭(人差し・中指)に当たり、手首は曲げず最短直線で。
それでも痛むならクッション厚めモデルやスパー用オンスへ。
それでも痛むならクッション厚めモデルやスパー用オンスへ。
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