格闘技の選び方(ダイエット編)|“楽しく続く”を最優先に、目的別おすすめを解説


「格闘技を始めたいけど、何を選べばいい?」
ダイエットが目的なら、いちばん大事なのは“楽しさ”と“続けやすさ”。このページでは、ダイエット目線での選び方の地図を作りました。

この記事でわかること

  • ダイエット目的での競技別の特徴(打撃/柔術/投げ)
  • 目的別おすすめと比較早見表
  • 体験レッスンのチェックリストと週2〜3回の始め方
まず結論:
「細く引き締めたい・楽しく続けたい」→ 打撃系(ボクシング/キック) or 柔術が入りやすい。
「実用性・全身パワーも欲しい」→ 柔道/レスリングも選択肢(負荷は高め)。

目的別おすすめ(超早見)

目的 おすすめ 理由
楽しく汗&ストレス発散 打撃系(ボクシング/キック) テンポ良い反復運動。有酸素+全身で消費◎
細く引き締めたい 打撃系 or 柔術 継続しやすく、体幹も鍛えやすい
実用的スキル(受け身など) 柔道/レスリング 全身の押し引き・バランス・受け身が身につく
運動ブランクあり/関節不安 ボクササイズ等の入門 接触を避けつつ心拍UP。段階的に上げられる

競技別の特徴(ダイエット視点)+おすすめ動画

① 打撃系(ボクシング/キックボクシング)

  • 運動の質:シャドー・ミット・サーキットで全身の反復運動。脂肪燃焼に寄与。
  • 見た目の変化:肩・背中・体幹が締まりやすい。重り少なめでボリューム過多になりにくい
  • 続けやすさ:ラウンド制で達成感◎。音楽と相性よし。
  • 注意:手首・足首は保護(バンテージ/シューズ)。接触練習は段階アップで。

自宅や入門の雰囲気がわかる動画(貼るだけで自動埋め込み/見られない環境向けにテキストリンクも残しています)

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② 関節技系(ブラジリアン柔術ほか)

  • 運動の質:寝技中心で体幹・柔軟・テクニック重視。中強度で長く動ける。
  • 見た目の変化:体脂肪が落ち、背面〜体幹が締まる傾向。軽量でも戦えるのが魅力。
  • 続けやすさ:覚える要素が多く上達の楽しさで継続しやすい。
  • 注意:関節負担に配慮。無理な抵抗はしない(タップ徹底)。

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③ 投げ技系(柔道/レスリング)

  • 運動の質:組み合いの押し引き・受け身で全身高負荷。筋力・瞬発も伸びる。
  • 見た目の変化:下半身と背部中心にしっかり筋肉がつきやすい
  • 実用性受け身は転倒時の衝撃軽減に役立つスキル。
  • 注意:膝・指・首の負担に注意。体重差のマッチングが重要。

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「細くなる=筋肉が“細くなる”」ではない
見た目が締まるのは脂肪が減り、必要な筋肉が残るから。食事管理と継続がカギ。

体験レッスンのチェックリスト(保存推奨)

  • 強度の段階:初心者クラス/接触なしの選択があるか
  • 指導の質:フォーム修正と安全説明が最初にあるか
  • 雰囲気:女性・初心者が混じっているか/質問しやすいか
  • 通いやすさ:自宅/職場からの距離、時間帯、シャワー
  • 費用:入会金・月会費・初期用具の総額

週2〜3回の始め方(12週間ロードマップ)

  • 1〜4週:フォーム習得+有酸素の土台(会話できる強度)
  • 5〜8週:技のバリエーションを増やす。自宅10分シャドー/体幹追加
  • 9〜12週:軽い対人 or 連携の練習。記録(体重/回数/心拍/主観)をつける

※ケガ歴や体調が不安なら医療者へ相談。無理は禁物。

よくある失敗と対策

  • 最初から飛ばし過ぎ → 週2固定&「会話できる強度」を守る
  • 痛みを我慢 → 痛みは即中止。痛み0〜1/10の範囲で
  • 食事が適当 → 1日タンパク体重×1.2gめやす/夜に糖質ゼロは避ける
  • 他人と比較して萎える → 「先週の自分」と比較(回数・時間)

まずやってみる(今日の2分)

  1. 気になるジムを2つブックマーク(体験ページ)
  2. スマホのカレンダーに体験の仮予定を1つ入れる

まとめ

  • ダイエット目的なら続けやすさ>単発の消費カロリー
  • 迷ったら打撃系 or 柔術から体験→合わなければ乗り換えOK
  • 数字と感想を簡単に記録して継続力UP

※本記事は経験と一般的知見に基づく内容です。医療的助言を代替するものではありません。

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